バラの育て方
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  「バラは難しいから」「虫がつく、病気になる」とよく言われますが、もともと弱い植物ではありません。
ただし全くほったらかしでは立派な花を咲かせろと言われてもバラも困ってしまいます。
自分の庭につれてきたのですから、ある程度は面倒を見てあげましょう。
初めての方でも基本的な手入れで十分咲かせることができます。        
難しく考えず、まず実際に育ててみましょう。        
        
まず、植え付け場所を選びます。適切な場所に植えれば丈夫にすくすく成長します。
  病気や虫の被害も受けにくくなります。
バラを植えるのに適した場所
 1、日当たりがよい 最低でも一日3,4時間の日照があると良いでしょう。日当たりが良いと樹の成長も早く、丈夫に育ちます。日陰に強い品種もありますが、やはり花つき・花色もかなり変わリます。
 2、適度な風通し 風通しが悪いと病気や害虫が発生しやすくなります。枝が込み合ってきても風通しが悪くなるので不必要な枝は整理しましょう。
 3、よい土 土は肥料以上にバラの成長にとって大事です。よい土で丈夫に育てば病気や虫の被害も受けにくくなります。
バラは水はけがよく、保水力・保肥力に優れた土を好みます。庭土に腐葉土や堆肥を混ぜるとよいでしょう。
庭がなくても鉢で育てることもできます。花が咲いてる時期だけ玄関に飾ったり、雨に当たらないように軒下に動かしたりと便利なところもあります。気をつけるのは水遣り。表面が乾いたら鉢の底から流れ出るまでたっぷりとやるのが基本です。
バラは季節ごとに手入れをします。大変そうにも見えますが自分のペースで育ててください。
     バラの管理カレンダー 1〜3月   4〜6月   7〜9月   10〜12月  
       新苗の植え付け             冬剪定
       大苗の植え付け            夏剪定
       鉢植えの植え替え           つるバラの誘引
       花がら処理 薬剤散布・病虫害について
       シュート処理
バラの育て方はひとつではありません。
バラは生き物ですから一本一本個性がありますし、環境によっても全く変わります。
 そしてどんな樹に育てたいのか、どんなふうに花を咲かせたいのかでも手入れ方法は変わります。
自分にあった育て方を徐々に見つけていってください。
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